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  • 執筆者の写真MEYASUBOX

早起きしても意味ない説【むしろ病気になるかも】

更新日:3月2日



「朝は早起きがいい。」「早寝早起き朝ごはん!」という一般的な考えがあるものの、実は科学的な観点から見ると誤解があることが明らかになっています。


多くの研究によって、人間の中で早起きが向いている人は実は少ないことが分かっています。例えば、4人に3人の割合で、7時よりも早く起きることが逆に身体に悪影響を及ぼす可能性があることが示されています。この知見はウエストミンスター大学の研究によって明らかにされました。


具体的には、午前7時よりも前に起きると、通常よりも多くのストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されることが判明しています。コルチゾールは一時的に分泌されることで危険回避などに役立つ一方で、過剰に分泌されると健康に悪影響を及ぼすことがあります。


朝起きると最初はぼんやりとした状態から次第に目が覚めていくのは、コルチゾールの作用によるものです。しかし、早朝に起きるとこのコルチゾールの分泌が高まり過ぎ、カラダが休まることなく慢性的な疲労状態になる可能性があります。これが長期間続くと、カラダの老化や炎症の発生、病気のリスクが増加する可能性が指摘されています。


さらに別の研究によれば、遺伝子によって4つのパターンが存在し、それぞれに最適な起床時間が異なることも明らかになっています。自分自身の生活リズムに合った適切な起床時間を見つけることは、健康で充実した日々を送るために重要です。


科学的な知見を基に、朝の時間帯に関する誤解を解きほぐし、個々の生活リズムに合った選択をすることが大切です。


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記事: Blog2 Post
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