
皆様、一日に何度スマホを手に取るでしょうか。
驚くべき事実ですが、平均して1日に約150回もスマホをチェックしているという報告があります。
幸福度に関する研究から、深い没頭を経験することと幸福度との強い正の関連が浮かび上がってきました。
ところが、ミシガン州立大学の研究によれば、スマホの頻繁なチェックが深い没頭を妨げることが判明しています。
スマホの使用頻度が高いほど、幸福度が低下することが示されました。
同じ研究で、たった2.8秒の干渉が集中力を削ぎ落とすことがわかりました。
この干渉によって作業速度は半分以下に低下し、4.4秒の干渉では作業速度が1/3以下にまで落ち込み、元の状態に回復するのに25分もの時間がかかるというのです。
つまり、勉強中にスマホの通知が入ると、作業速度は1/3以下にまで低下し、それを回復するには30分近くもの時間が必要なことが示されました。
勉強の際には、スマホの通知をオフにするなどして集中を妨げないよう心がけることが大切です。そうしないと、幸福度が低下してしまう可能性があります。
一日にスマホをチェックする回数を減らし、豊かな幸福な日々を手に入れるために努力しましょう。
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