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  • 執筆者の写真MEYASUBOX

サウンドエフェクトで仕事の効率UP

更新日:3月2日



本日は、学習の生産性を高める一つの効果音に関するリヨン大学の研究についてご紹介いたします。


リヨン大学にて実施された実験では、被験者に垂直跳びを行っていただきました。


被験者は2つのグループに分けられました。 一方は「ジャンプ」と言いながら跳ぶグループ、もう一方は言葉を発さずに跳ぶグループとなります。


驚くべき結果として、「ジャンプ」と言いながら跳んだグループの方が、言わないグループよりも5%高い跳躍を達成しました。リヨン大学はこうした結果から、以下の仮説を立てました。


効果音が作業効率を向上させるのではないか


例えば、学習の際に参考書をめくる際に、ページをめくるたびに「ペラ」と声に出すことで、作業効率が向上するかもしれないとされています。


この効果音は、脳内で想像するだけでなく、声に出して言うことや文字に表すことでも、同様の効果を発揮することが示されました。


ぜひ一度お試しいただき、その効果をご自身で実感してみてください。


皆様の学習の効率向上に、この効果音がお役立ていただければ幸いでございます。



Rabahi T, Fargier P, Rifai Sarraj A, Clouzeau C, Massarelli R. Effect of action verbs on the performance of a complex movement. PLoS One. 2013 Jul 3;8(7):e68687. doi: 10.1371/journal.pone.0068687. PMID: 23844233; PMCID: PMC3700950.

記事: Blog2 Post
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