太るどころか、むしろやせるスイーツ
- MEYASUBOX
- 2020年2月22日
- 読了時間: 3分
更新日:4月15日

チョコレートはお好きですか?
私は大好きで、毎日食べています。
今日は、そんなチョコレートの意外な健康効果についてお話ししましょう。
心臓への影響
チョコレートには、健康に良いさまざまな効果があることが分かっています。
例えば、週に45gのチョコレートを摂取すると、心疾患などのリスクが低減することが研究で示されています。
心疾患は日本人の死因の大きな割合を占めており、チョコレートの持つ健康効果は見逃せません。
この効果の要因として、チョコレートに含まれる ポリフェノールや抗酸化物質 が挙げられます。
これらの成分が 血管の健康を保ち、心臓に良い影響を与える 可能性があるのです。
つまり、適度なチョコレートの摂取は、心臓の健康をサポートするかもしれません。
やせ
「チョコレートは太る」と思われがちですが、意外にも、チョコレートを食べる人のほうがスリムである という研究結果が報告されています。
13626人を対象に行われた調査によると、
チョコレートを食べる人は BMI(体格指数)が低い傾向 にある
ウエストサイズが平均2cm細い
という驚きの結果が得られました。
さらに、カロリー摂取量や運動習慣、収入の違いなどを考慮した後でも、同じ傾向が見られたのです。
この研究は、単なるカロリーの問題ではなく、チョコレートに含まれる 抗酸化物質や脂肪酸 などが、代謝や脂肪の蓄積に影響を与えている可能性を示唆しています。
どうせチョコレートはダークチョコレートに限るんでしょ?
と思うかもしれません。
確かに、1日30gのココアまたはダークチョコレートを食べると体重が減る という報告もあります。
しかし、この研究では 砂糖を含むチョコレートも対象 にしており、ダークチョコレート以外でも「チョコレートを食べる人のほうが痩せやすい」という結果が得られました。
つまり、チョコレートは「太る食品」というイメージを覆す可能性があるのです。
肌が綺麗に
チョコレートに含まれる カカオ には、次の2つの効果があります。
便秘改善
抗酸化作用
これらの効果によって、肌トラブルの改善が期待できる のです。
ある実験では、カカオに豊富な ココアフラバノール を 1日329mg 摂取したとこ
ろ、
肌の血流が70%向上
抗酸化能力が80%上昇
という結果が、わずか 2時間後 に確認されました。
つまり、チョコレートを食べることで、肌のコンディションが整いやすくなる可能性があるのです。
冬こそチョコ
チョコレートの 抗酸化作用 は、シミやソバカスの予防にも役立ちます。
冬は日焼け止めを塗るのが億劫になりがちですが、実は 紫外線対策 は年間を通して必要です。
そんなとき、チョコレートを適度に取り入れることで、内側から肌を守るサポートが期待できるかもしれません。

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